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トイレトレーニングいつから始める?コツや流れをご紹介
トイレトレーニングいつから始める?コツや流れをご紹介
<目次>
トイレトレーニングを始める時期
トイトレ流れ
トイトレのコツ
最後に
トイレトレーニング始める時期
トイレトレーニングは何歳から始めればいいのでしょうか?早くトイレはできた方がいい!と思い、急ぐのも禁物です。
トイトレ昔
おばあちゃん世代では1歳半頃おむつが取れていた?
オムツの性能が悪く、今よりオムツを外すことに必死になっていたという環境の違いもありますし、つきっきりでお手洗いまで行き、お漏らしをさせなければオムツが取れていたという時代。現代とは少し違いますね。
トイレトレーニング始める時期
トイレトレーニングは何歳から始めればいいのでしょうか?早くトイレはできた方がいい!と思い、急ぐのも禁物です。
現在では膀胱の筋肉の発達の関係で2歳ごろになると、十分に膀胱に尿を溜めることができる。つまりオムツを外せる環境が整うということがわかってきています。そのため、トイトレは2歳前後に始めることがお勧めです。
また、余談になりますが、成長するにつれて膀胱は容量を増すことと同時に、脳からは夜間尿を作らなくするようなホルモンの作用が起きます。そのため、夜、お漏らし防止のために起こしてしまうのはやめた方がいいと言われています。
その他
歩行ができる
座っていられる
おしっこの感覚があく
大人の真似をする
などの特徴が出てくると、トイトレを始めやすい環境が整ってきていると言えます。
トイトレの流れ
・トイレに座ってみる
この時排泄ができなくても構いません。トイレに慣れることから始めましょう
・決まったタイミングでトイレに行き、習慣をつける。
朝起きた時にトレイに行ったり、食事の30分後にトイレに行ったり、トイレに行くことを習慣化します。その中で、トイレができることがあれば、「気持ち勝ったねー。」「スッキリしたねー」などと声をかけ、トイレ=スッキリと気持ちくなる。ということを覚えてもらいましょう。
・トイレに行く意思表示ができるようにする。
②を繰り返していく中で、子どもは、トイレというものがどういうものか、どんな時に利用するものなのか、感覚的理解していきます。すると、「トイレ行く?」という問いに答えることができるようになり、「トイレに行く!」と意思を伝えることができるようにもなります。この時期は失敗ももちろん多いですが、暖かく見守りましょう。
・日中パンツを履いてみる。
いよいよパンツデビューです。失敗の少ない時間を選んでパンツを履かせましょう。もちろん失敗してしまうことを大前提に、着替えなどは必須です。失敗してもせめてはいけません。成功したらたくさん喜びましょう。
・外出中や、就寝時もパンツを履く。
日中パンツを履いて過ごせるようになったら、今度は外出中や寝ている時もチャレンジしましょう。
トイトレのコツ
・トイレの雰囲気を楽しい場所にする
いつも行かない場所を怖がるお子様もいます。清潔にしておくことはもちろん、お子様の好きなキャラクターを置いてみたり、明るい雰囲気にすることも大切。また、普段いるリビングからお手洗いまでの間を明るくすることも大切です。冬の寒い時期は、可能であればお手洗いは暖かくして「早く帰りた」という感情にさせないことも大切です。
・失敗しても前向きに
失敗してもせめてはいけません。「出ちゃった」と言われたのであれば、「伝えれて偉いね。」と出来た所までを誠実に褒めてあげましょう。また、ママ友との会話は子どもは意外と聞いています。まだオムツが外れないなど、子どもが聞いて嫌な気分になる言葉は避けた方がいいでしょう。
・ごほうび
トイレが成功した時は、ごほうびを設けることも子どものモチベーションを高く保つのに効果的です。シールや、ご褒美に普段揚げていないお菓子をあげるなどするのもお勧め。
・すすまない時は、一旦やめる
トイトレは出来たり出来なかったりを繰り返しながら、進んでいきます。出来ない時は、両親だけでなく子どもも、疲れてしまっていることがあります。
そんな時は潔く一回休憩することも必要です。
最後に
トイトレのペースは一人一人違います。ご兄弟がいるなど環境によっても大きく異なります。今まで述べたことは全て目安ですので、焦らずに、ご両親とお子様のペースを守って進めましょう。