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一時預かりとは?どこで利用できるの?利用方法・対応施設のご紹介

一時預かりとは?どこで利用できるの?利用方法、対応施設のご紹介

一時預かりイメージ写真

一時預かりとは?
冠婚葬祭や、兄弟の行事、育児疲れなど一時的に子供を預けたい時に、自治体の一時預かりが利用できます。意外と知られていないこの一時預かりについて今回はご説明します。


<目次>

一時預かりとは?

一時預かり 施設一覧

一時預かり 対象年齢

一時預かり 利用の前に

一時預かり 利用料金

一時預かり 利用可能時間

一時預かり 利用条件

一時預かりのメリットデメリット

一時預かりが利用できない時は?

ファミリーサポート

利用料金

ベビーシッター

利用料金

 

一時預かりとは?

「一時預かり事業」「一時預かり」「短期保育」などと呼ばれることもあります。主に自治体が行っている、一時預かりのサービスのことを指し、保護者の方がお仕事や、冠婚葬祭、育児疲れなどにより、一時的に子どもの面倒を見ることが難しい場合に、保育園などの施設にて1日や時間単位で子どもをあづかってもらうことのできるサービスです。

 

一時預かり 施設一覧

全国の認可保育園や認定こども園の一部で実施しています。しかし、預けられる場所は保護者がお住まいの自治体の、認定こども園や、認可保育園でのみと限られています。大阪市、神戸市、京都市の具体的な施設を下記U R Lでご覧いただくことができます。ご確認ください。

大阪市 一時預かりの事業実施施設一覧

https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000384408.html

神戸市 一時預かり事業実施施設一覧

https://www.city.kobe.lg.jp/documents/7048/2023shisetuichiran23_1.pdf

京都市 一時預かり事業実施施設一覧

https://www.city.kyoto.lg.jp/hagukumi/page/0000054157.html
 

保育所イメージ写真


一時預かり 対象年齢は?

預けられる対象年齢は、保育園によって異なります。0歳の受け入れは難しいところが多いようなので、事前にチェックが必要です。

 

一時預かり 利用の前に

利用の前には、事前登録が必要です。あらかじめ受け入れ可能かを実施施設に確認し、必要書類などを整えてください。必要な手続きは保育園によって異なります。

 

一時預かり 料金

大阪市の一時預かりの料金は下記のようになります。
[平日(月~土)]
0歳児:日額2,700円
1,2歳児:日額2,000円
3歳児以上 日額1,200円
[休日(日曜日・祝日)]
0歳児:日額3,600円
1,2歳児:日額2,700円
3歳児以上:日額1,600円
※別途昼食代等が必要となります。

全国的には、1時間500円から600円、1日2,000円から5,000円ぐらいに設定されてることが多いようです。また、ひとり親世帯などは無料で利用できることもあるようです。
 

一時預かり 利用可能時間

利用可能時間は施設により異なります。7:15~18:15 8:00~17:00など様々ですが、平日は概ね8時間、休日は概ね9時間程度のようです。
 

一時預かり利用条件 

大阪市の利用条件は下記になります。
利用条件は、緊急・一時的(2週間以内)または断続的(週3日以内)に家庭での保育が困難になるお子様を対象とします。具体的には下記のようになります。
・保護者が仕事や就学などでやむを得ない理由により、断続的に保育は必要となるお子様
・保護者などの疾病、入院などやむを得ない理由で緊急一時的に保育が必要となるお子様
・保護者の身体的、心身的負担を解消するために一時的に保育が必要となるお子様
どの自治体も、この条件は似ていますが対象年齢などを細かく定めている自治体もあります。利用前に自治体に確認をしましょう。

 

一時預かりのメリットどデメリットは?

メリット

料金がやすい

利用料金が1日1,600円〜3,700円程度と、他のサービスに比べて低額なため、利用しやすいことが一番のメリットでしょう
専門施設で預かってもらえる
保育園という保育に最適な環境で、保育士さんに預かってもらえることも大きなメリットの一つ。やはり安心感が違います。

お友達と遊べる

保育園で預かってもらうということは、年齢の近い子どもたちと一緒に遊ぶことができます。お子さまにとっても集団でしか学べないことを、身につける良い機会になります。

デメリット

手続きが必要

利用前に施設を探すことや、利用申請に時間がかかることもあります。また、利用したいと思った当日に、定員オーバーで預けられないこともあります。

利用時間、利用回数に制限がある。

利用日数は利用時間に制限があることがほとんどです。また、「やむを得ない理由」をその都度伝えなければならないことも、お母さんにとっては負担になることも。施設によっては、この「やむを得ない理由」の線引きが曖昧になることも。

ベビーシッターイメージ写真


一時預かりが利用できない時には?

サミリー・サポート

ファミリーサポートとは、市町村が主体におこなっている会員制の子育て支援事業です。子育ての援助を行いたい人と、援助を必要とする人をファミリーサポートセンターが繋いでくれます。基本的にはサポーター(援助を行う人)の自宅で子ども預かってもらうことになります。

利用料金

1時間500円~1,000程度

ベビーシッター

ベビーシッターは個人やベビーシッター事業者という会社がおこなっている、認可外保育施設です。サービスはさまざまで、ご自宅で子どもに合わせ親の意向に沿った保育をしてもらえることが特徴です。保育園の送り迎えや、柔軟なサポートができることが特徴です。

利用料金

1時間1,300円~3,000円程度

まとめ
自治体や民間企業などで保育に対するさまざまなサービスが生まれています。
かしこく使い、楽しくゆとりのある子育てをしていきたいですね。

 
 
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