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子どもがご飯を食べてくれない!対処法と困った偏食体験談

子どもがご飯を食べてくれない!対処法と困った偏食体験談


栄養を考えてバランスの良い食事を用意しても、食べてくれないと、とても悲しい気持ちになりますよね。それだけでなく、好き嫌いが激しいや、お菓子ばかり食べようとするなど、食に関する問題はたくさんあります。今日はそんな、お子様の偏食エピソードから対応策、治ったきっかけなどをお話ししていきます。
 

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<目次>

子どもがご飯を食べてくれない体験談
子どもがご飯を食べない原因
子どもがご飯を食べるようになったタイミング 体験談
まとめ

 

 

子供がご飯を食べてくれない

子どもがご飯を食べてくれない 体験談1

2歳の子どもがいます。全然ご飯を食べてくれません。遊びながら食べようとします。足で机をガンガン蹴ったり、お箸で食器を叩いたりし、食事に全く手をつけないことも。デザートやお菓子は大好きで、これ食べたらデザート食べていいよ?なんて言っていますが、せっかく作った食事なのにデザートで釣っているようで、とても切なくなります。

 

子どもがご飯を食べてくれない 体験談2

3歳の娘の食の細さを心配しています。ミルクは標準量飲む子どもでしたが、離乳食は、少量しか食べませんでした。そのまま、普通食でも、なかなか食べてくれず、すぐに食べる事を嫌がります。好き嫌いが激しいわけではないです。お菓子もあまり食べません。食べることが嫌いのように見えます。最低限食べてほしいなと思う量があるのですが、途中で嫌がり、それでも粘って食べさせようとすると泣いてしまいます。泣かせてまで食べさせるのも、何か違うのではないかと思い困っています。もちろんガリガリで成長曲線から外れています。お医者さんには、「無理して食べさせなくても、お腹が空いたら食べますよ。」や「食事は楽しいと思う雰囲気づくりをしましょう。」と言われます。とても困っています。

 

子どもがご飯を食べてくれない 体験談3

6歳の女の子です。ひどい偏食に悩んでいます。野菜、卵、肉、魚、嫌いです。甘いお菓子は大好きです。ご飯、パンはそこそこ食べます。離乳食の時から、品数は多めに作っています。今も、バランスを考えた食事を出すのですが、ご飯とお供(海苔の佃煮やふりかけ)だけを食べます。お供がなければご飯も食べません。6歳にもなるので困っています。

子供用お弁当写真

お子様が食事を食べてくれないとなると、もちろん健康面が心配ですよね。それに加え、毎日お子様のために食事を作っているママにしたら、食べてくれないとショックを受けてしまうことも。もちろん個人差はありますが、発達の過程から、食べてくれない原因が見つかるかもしれません。年齢ごとの食べてくれなくなる原因を確認してみましょう。

 

 

子どもがご飯を食べない原因

離乳時期 ご飯を食べない原因

・慣れていない
・味や食感が気に入らない
・適度な硬さや大きさ、温度ではない
・スプーンなどが気に入らない

 

離乳食に慣れていない

離乳時期の赤ちゃんには口に固形物が入るだけでもとても強い刺激です。また、味覚もとても繊細なため、日々の離乳食は大人が思う以上に大きな刺激です。そんな刺激が毎日続くため、赤ちゃんも疲れてしまったり、母乳に戻りたくなる子もいます。しかし、赤ちゃんも離乳食を食べ続けると慣れていきます。

 

味や食感が気に入らない

赤ちゃんの味覚は食べても食べなくても、さまざまな食材の香りや味を経験することで発達します。ですので、以前食べなかった食材を、急に食べるようになることも日常茶飯事。食べないから嫌いだと考えずに、繰り返し出すことも大切です。

 

適度な硬さや大きさ、温度ではない

月齢に応じた、硬さ、大きさ、とろみ、温度ですか?また、柔らかさにむらがあるなどはありませんか?この時期の子どもは1週間でもグッと成長します。硬さなどを頻繁に見直すことも大切です。そして意外と大切なのが温度です。人肌より少し暖かいぐらいの温度がおすすめです。冷めてくると途中で温め直すことも必要です。同じものでも、暖かくなるとたくさん食べてくれる。ということもあります。

 

スプーンなどが気に入らない

意外と知られていないことですが、赤ちゃんは食器にこだわります。スプーンでもプラスチックのものから木のものなどさまざまなものがあります。また、形も、少し厚みのあるものから薄いものまで。数種類用意し、お気に入りを探すことも一つの手段かもしれません。
 
子供用のスプーンフォークの写真
 

1際・2歳児 ご飯を食べない原因

・自分で食べたい
・食事より遊びたい
・食べることに飽きる
・テーブルや椅子が体に合っていない

 

 

自分で食べたい

1歳ごろになると手づかみ食や遊び食べをはじめます。親からすると、食事に時間もかかり、テーブル周りも汚れるためついイライラしてしまいます。しかしこれは成長には必要なこと、できる限り子どものやりたいようにさせてあげましょう。

 

食事より遊びたい

食事より遊びたいと思って、食事に集中できないことが原因かもしれません。食事の時間より15分ほど早めに「あと少ししたらご飯だよ」などと伝え、頭の中に少しだけ食事を入れることも効果的です。突然の食事だと、大好きな遊びが急に止められてしまい、食事自体に嫌なイメージがつくことも。また、食事の時は「遊びのスペース」と違う所で食べる。や、おもちゃの上から布をかぶせ、視野に入らないようにすることも一つの方法です。遊びから食事に上手に頭の中を切り替えることが大切。テレビや音楽なども消してあげましょう。

 

食べることに飽きる

この年齢のお子様は集中力が持って30分です。集中が切れてきたなと思ったら、「ピーマンとにんじんどっち食べる?」などと、2択で選んでもらうことも有効的。子どもも自分で決めたことは積極的にしてくれます。また、いちごさんが食べてほしいと言ってるよ〜などと、会話形式で進めると楽しんで食べてくれることも。

 

テーブルや椅子が体に合っていない

座った時に両肘がテーブルの上に乗る高さですか?テーブルや椅子が体に合っていないと、落ち着かずなかなか食べてくれないこともあります。テーブルと椅子の距離が、近すぎても圧迫感を感じてしまうことも。
 
子どもの写真

 

3歳児4歳児5歳児 ご飯を食べない原因

・環境の変化によるストレス
・量が多すぎる

 

 

環境の変化によるストレス

大人と同様に、子どもも食欲がなくなります。保育園が始まったり幼稚園が始まったり、習い事を始めたり。環境の変化についていくことが精一杯で食欲がなくなることも。
 
お友達と遊ぶ子どもの写真

 

量が多すぎる

どの年齢もですが、基本的には楽に完食できる程度の量を、出すことがおすすめです。お代わりしたくなる程度の量がベターです。多すぎるとプレッシャーになってしまったり、みているだけで圧倒されてしまい食欲がなくなってしまうことも。

上のような努力をしてみても、やっぱり食べてくれない。そんなことも少なくはないです。「お腹が空いたら食べるようになる。」や「楽しい雰囲気なら食べるようになる。」とはよく言われますが実際はどうでしょう?子どもの食事に悩んでいたお母さんたちに聞いてみました。

 

 

子どもがご飯を食べるようになったタイミング 体験談

子どもがご飯を食べるようになったタイミング 体験談1

保育園に行くと食べるようになりました。同年代の子が食べていると、一緒に食べたくなったんですかね?おうちでは甘えて?ぐずぐず食べないこともありましたが、通っている間に少しづつ食べるようになりました。お友達のおかげですね。

 

子どもがご飯を食べるようになったタイミング 体験談2

1歳と4歳の子どもがいます。下の子を妊娠して7ヶ月ぐらいの時、お兄ちゃんの偏食・小食が治りました。「お兄ちゃんなんだから。」という言葉を使わないように意識していましたが、かっこいいところを見せたかったのか?「これもできるよーすごいねー」と自分で言うことが多くなり、「食べるねー」と進んで食べてくれるようになりました。優しいお兄ちゃんになってくれてとても嬉しいです。

 

子どもがご飯を食べるようになったタイミング 体験談3

3歳からサッカースクールに通うようになり、食べるようになりました。通うサッカースクールは3歳から入れるのですが、お兄ちゃんに囲まれてたくさん運動しているからですかね?しっかり食べて、どんどん大きくなってよかったです。歳の近い子たちと仲良くなるのも、少し上のお兄さんがいるのも一人っ子の子供からすると刺激があったのか、スポーツ少年になりました。

子ども達は大人が思いもよらぬタイミングで偏食を克服することも。多くの体験談では外の環境と触れ合うことで刺激をもらい、「みんなと一緒に食べる」と偏食を克服した子が多いようです。また、お家ではなかなか食べないけど、保育園や幼稚園ではしっかり食べているというお子様も。それはお家でお母さんに全力で甘えているということもあります。

 
子どもの写真

まとめ

せっかく作った食事を食べてくれないと、やはり傷ついたりイライラしますよね。子どもはそのイライラを感じ取って、さらにご飯を食べてくれないこともあります。
・食べてくれたらラッキーぐらいに思う。
・椅子に座ってなくてもいいし、たまには遊びのすきを見て食べさせる。
・イライラした次の日は用意しない、ベビーフードに頼る。
など、イライラしない工夫も必要かもしれません。
また、あんなに心配していたのにころっと食べるようになってくれることも。心にゆとりを持ちならが、食育ができるように心がけましょう。

 
 
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