子どもの熱中症に気をつけて！

水分調節機能が未熟な乳幼児は、大人よりも熱中症にかかりやすく注意が必要です。それに小さな子どもは喉の渇きを訴えることが難しいです。子どものサインを見逃さず熱中症対策をしましょう。

<目次>

子どもの熱中症のサイン
ベビーカーでも熱中症の注意を！
プールでも熱中症の注意を！
熱中症　水分補給
熱中症対策グッズ

子どもの熱中症のサインは？

言葉でなかなか伝えられない小さな子ども。熱中症のサインを見逃さないように気をつけましょう。それでは小さい子どもの熱中症のサインはどう言ったものでしょう？確認していきましょう。

・顔がいつもより赤い
・尿の量や回数が少ない
・尿の色がいつもより濃い
・水分を飲む量が少ない
・水分を飲むのを嫌がる
・呼びかけにいつものように反応しない

上記のような様子であれば、熱中症の可能性があります。すぐに涼しいところに避難し水分補給をしましょう。

ベビーカーでも熱中症の注意を！

実は日中のベビーカー移動は危険なこともあります。直射日光を避けようと日除けカバーを使うと、風通しが悪くなりさらに熱中症のリスクが上がることも。また、ついついやりがちですが、ベビーカーの下にオモチャや着替えなどの荷物を詰め込むとさらに風通しが悪くなるため、注意しましょう。
また、ベビーカーは地面から近いため、ベビーカーを押す大人より高音の環境にいます。こまめな水分補給はもちろんですが、日中の移動はなるべく控え、早朝か夕方などの比較的涼しい時間に出かけるようにしましょう。

プールでも熱中症の注意を

プールで遊んでいる間は涼しくて安心などと油断していませんか？水中でも運動をすれば体温は上がります。その一方汗の気化熱で体温を下げることができないため注意が必要です。また、プールなどは日陰になるところが少なく、頭に直射日光が当たり続けことも。お家プールでは水温にも注意しましょう。最近では、水温が３３度以上になることもあります。こまめに水を入れ替えるなどして、プールの水温を下げておくことにも注意しましょう。

熱中症　水分補給

汗を大量に描くときは、水やお茶だけで水分補給するだけでなく「塩分補給」をすることも必要です。ポカリスエットなどのスポーツ飲料は「塩分」に加え適度な「糖分」を含むことで、水と塩分の吸収率が高くなるよう考えられています。また、薄めることなく飲む方が水分と電解質がスムーズに吸収されると言われています。だだし、飲み過ぎに気をつけることと、糖分を含むため、しっかりと歯磨きをしましょう。