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母乳とミルクの違い・メリットデメリット

母乳とミルクの違い・メリットデメリット

赤ちゃんにミルクをあげている女性の写真
 
新人ママさんが出会う最初の関門、ズバリ「完母にする?混合にする?それともミルクのみにする?」色々聞くけど、結局どうしたらいいの?無理はしすぎたくない、でも子ども
に出来る最大限のことはしてあげたい!そんな新人ママさんたちに、母乳・ミルクの知識と先輩ママさんたちの体験談をお伝えします。

それではどうぞ!!

<目次>

母乳とミルクの知識

 母乳の免疫について

 お母さんにとっての母乳のメリット

 お母さんにとっての母乳のデメリット

 赤ちゃんの体調が悪い時の授乳は?

 お母さんが風邪をひいているとき(体調不良の時)の授乳は?

 粉ミルクについて

完母?混合?みんなの授乳体験談

まとめ

 
 
 

母乳とミルクの知識

母乳免疫ついて

子どもを出産をして1、2日ぐらいの間に乳汁が出るようになり、3〜5日の間に量が増えていきます。そして出産から1週間の間にでる母乳を初乳と言います。
この初乳は、色がかなり黄色く粘着性があります。赤ちゃんに必要な栄養素が濃く入っていることと、この初乳には免疫物質が高濃度に含まれています。この免疫物質は、感染症や食物アレルギーを防ぐ効果があるとされています。初乳には成乳に比べ約100倍の濃度の免疫物質が含まれていると言われています。
出産より1週間移行は、母乳も移行乳を経て成乳になります。色も薄くなり青白色で半透明の成乳になります。成乳になるにつれて免疫物質は次第に少なくなっていき、6ヶ月ぐらいでお母さんからの免疫効果は弱くなってくると言われています。それと同時に赤ちゃんは自分で免疫を作れるようになっていきます。日常の中で様々な菌と出会い病気をしながら抵抗力をつけ、丈夫な体を作ります。
参考文献
https://www.hospita.jp/medicalnews/20170327l/
(ホスピタクリック)
 

お母さんにとっての母乳のメリット

体調回復

 「母乳をあげると子宮が骨盤の戻りが早い」という話があります。科学的には母乳を作らせるために大量に分泌される「プロラクチン」というホルモンが女性ホルモンの「エストロゲン、プロゲステロン」の分泌を抑えます。その為、母乳をあげると、あげていない人に比べて生理の再開が遅い事が分かっています。通常母乳をあげていない人は、産後3ヶ月〜5ヶ月程度で生理が再開すると言います。母乳をあげている人は6ヶ月から長い人では1年ほど生理が再開しないこともあります。「生理の再開が遅いから、ゆっくり体が休まる」という話もありますが、「母乳だけで寝不足でいるより、ミルクをあげてでも、ゆっくりと寝た方が回復する」という意見もあります。

すぐにあげられる

言うまでもなく、母乳は準備が要らず、必要な時にすぐにあげることができます。
 

お母さんにとっての母乳のデメリット

授乳中は妊娠中に引き続き、薬を飲むことや食事の制限があります。また、母乳は消化早いため、赤ちゃんがすぐにお腹が減ってしい、起きてしまうという事があります。寝不足が続いてしまうデメリットはあるでしょう。また、授乳できるのが「お母さんだけ」になってしまい、ついつい育児の負担が偏ってしまうということもあります。
 

赤ちゃんの体調が悪い時の授乳は?

赤ちゃんの消化機能は、まだまだ未発達です。その為、体調の優れない時はすぐに下痢をしてしまいます。その時は腹持ちのいいミルクより、消化のしやすい母乳の方が適していると言われています。実際、体調の悪い時は「母乳以外は全て戻してしまっていた」などという体験談もあります。
 

お母さんが風邪をひいているときの授乳は?

風邪やインフルエンザの時、授乳することは全く問題ないです。母乳を介してウィルスが赤ちゃんに入ってしまうのではと、心配になる所ですが、母乳中に含まれるウィスルはごく一部で、風邪などでは問題ありません。むしろお母さんが風邪の時は、母親の体内で作られた免疫が母乳を介して赤ちゃんに伝わります。これは赤ちゃんにとっての大きなメリットになります。
 

粉ミルク

粉ミルクには、まず免疫が含まれません。
それでは成分はどうでしょう?現在の粉ミルクの成分は母乳にとても近づけられています。ほぼ一緒、もしくは栄養価がうわまわる設計となっています。成分比較一覧をしているH P
もあります。検索するとすぐに出てくるので参考までにどうぞ。

みんなの授乳はどうだった?完母?それとも混合?

 
1人目完母・2人目混合 アイコン

1人目完母、2人目混合

1人目は両母からの強い勧めもあり、完母でがんばりました。でも、出産しても、なかなかオッパイは出ないし、出たと思ったら、あげ方が悪く乳首が痛すぎで大変でした。慣れない育児と、寝不足で…記憶がほとんどありません。
復職し、2人目を妊娠・出産しました。すぐに復職したかったこともあり、混合ミルクに。
何が私にとって一番のメリットかって、赤ちゃんが寝てくれることでした。基本的には母乳をあげていましたが、寝る前2回をミルクに変えると、よく眠ってくれるんです。18時ごろにミルクをあげ、次は寝る前の0時ごろにあげる…年齢にもよると思いますが、その時間ゆっくり寝れたり、夕食の準備をできるのはとても大きかったです。
私の体力が回復し、食事もしっかりと取れ、子育てを楽しむ時間ができて、2人目は記憶があります。とても楽しい時間でした。今、子どもは6歳と8歳になりました。よく心配される虫歯や肥満、風邪になりやすいなどということも今の所、目立ったことはないです。
 
全てミルク アイコン

ミルクメイン

私は持病があり、薬を飲まなくてはいけない関係で、ミルクに頼りっぱなしです。出産の時は薬を飲まなかったので、最初の初乳はなんとかあげれました。そのあとはずっとミルクです。正直、母乳をあげているお母さんを羨ましく思うことはありました。それに、将来子どもが風邪にかかりやすかったり、体が弱い子に育ってしまったら、私のせいなんだろうなぁなど、ネガティブな気持ちだったことを覚えています。やはりお母さんだったら、子どもに精一杯のことをしてあげたいと思うのは当たり前。母乳にはミルクには無い「免疫」があることがわかっていて、それを子どもにあげれないことに、とても申し訳なく思っていました。
もちろん家族の理解はあり、助産師さんや、看護師さんの話もしっかりと聞いて「ミルクだけでも十分に育つ。」と育てていました。もう9歳ですが、とっても元気です。私の心配なんだったの?と嬉しい不満まで出てきています。保育園でも目立った病気もせず、本当にホッとしています。環境によって、母乳かミルクか選択肢がないこともあります。今では、そのお母さんの置かれた状況で、精一杯のことをしてあげればいいんじゃないかな?と思っています。ミルクだけでも元気に育ちます。(笑)なので、混合でも、もちろん大丈夫!それに何より、子育てはながーいですし、もっと激しい悩み事が出てきます。私もこれからまだまだ出てくるはずです!なので、お母さんたちは小さいことは気にせず、もっと、楽しい気持ちで過ごしましょう。

まとめ

多くの先輩ママさんからの意見として。「完全に母乳」にこだわる理由はないのでは?とのことでした。生後6ヶ月までの免疫は、母乳からしかもらえません。その点では母乳(特に初乳)はやはり優れていて、出来るだけあげた方がいいでしょう。しかし、その後、「ずっと完全に」母乳にこだわる必要は、現代ではないのでは?という意見が多く見られました。
人によって、体質・体調、子育ての状況、時代も違います。数ある選択肢の中から、ご自身にとっても無理のなく、子育てが楽しめる授乳方法を選びましょうね。


 
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